REBOUNDは、世界中の30万人以上のライダーにインスピレーションをあたえ、参加者全員の総走行距離は合計4,789,142マイル(約7,707,376 km)という、驚愕の数字を記録しました。それぞれのライダーが、自宅の玄関から自分たちの冒険へと旅立ちました。Shimano Gravel Allianceメンバーをはじめ、REBOUNDを走った何人かのヒーローたちをチェックしてみましょう。

グラベルで一つになるために、私たちは「REBOUND」を走りました。一人一人の参加者にそれぞれの旅があり、1マイルごとにそれぞれの物語があり、一つ一つの笑顔にそれぞれの喜びがありました。25マイル、50マイル、100マイル、200マイルのいずれの距離に参加したかに関わらず、すべてのライダーはその日の朝を心から楽しみ、このユニークなイベントを素晴らしいものにしました。

Shimano Gravel Allianceのメンバーたちは、ノルマンディーからパリまでの美しいトレイルを走り、ジロ・ディ・ロンバルディアのルートをたどり、そして友人たちをイベントに参加するよう誘いました。これは、世界各地で5時にアラームが鳴り、GPSチェックが行われ、6時にキックオフされたことを意味します。

REBOUND: Relive a Remarkable Ride

ハイランド・トレイル550を完走したばかりのウルトラライダー、ソフィアン・セヒリをチェックしてみましょう。華麗なる復活を目指し、ソフィアンは友人たちと合流してセーヌ川トレイルに挑戦しました。有名なフランスの川に沿って岸から岸へホッピングしながら、ソフィアンはこう振り返ります。「晴れた日の小さなグループでのライドは美しいものでした。同時に、私は何十万人ものライダーと一緒に走っていることを知っていて、それはとても心強い感覚でした」。ソフィアンが乗っていたVitus Venonには、シマノの 2x11 GRX Di2グループセットが搭載されていました。

REBOUND: Relive a Remarkable Ride

一方、北イタリアでは、クラウディアと彼女の友人たちがヴァル・セリアーナとヴァル・ディ・スカルヴェのトレイルを辿り、さらにブレンボ川沿いの道を進み、ヴァル・ブレンバーナへと向かいました。あいにくの天候でしたが、降り続く雨が、強い絆で結ばれたグラベルライダーグループの意欲を損なうことはありませんでした。ルートを調整し、レインジャケットを着て、目標を目指して進み続けるのみです。

ヴァル・ブレンバーナでのコーヒーブレークの後、クラウディアと友人たちは、イル・ジロ・ディ・ロンバルディアのキーポイントでもある象徴的なラ・ボッコラの上りを超え、ユネスコ世界遺産のベルガモの街へと向かいました。「忘れられないライドになりました。思い描いていたような晴天でのライドではなかったけれど、私はもっと楽しみたいのでREBOUND 2024に必ず戻ってくるでしょう」。

REBOUNDの追体験はまだまだ物足りないですか?それならばREBOUND 2024にご期待ください。それまでの間、私たちの友人やLive Slow Ride Fastのオーガナイザーによる公式のREBOUND総括ムービーで、REBOUND 2024へのモチベーションを維持しましょう。